クルーズ 1日目
ダイヤモンドプリンセスの「幕末・明治維新ゆかりの地と韓国6日間」
まず1日目は神戸港から乗船&神戸港出航の巻。
初心者の方必見!3度目となるダイヤモンドプリンセスでクルーズの旅に行ったときの、楽しかったことから、悩みや苦悩とその解決策まで、すべてご紹介します。
これからクルーズに出発する人がタメになるだけじゃなく、みんなが実際に行った気持ちになれるように楽しく書きました。ぜひ、見てください。
ダイヤモンドプリンセスは、アメリカのプリンセスクルーズが運行する外国船。
外国のクルーズ船の旅は、大きな心配が伴います。
- 言葉が通じるか心配
- 料理が口に合うか心配
- 船酔いをしないか心配
- フォーマルの服装が心配
そんな心配が解消できるように、わかりやすくまとめましたので、ダイヤモンドプリンセスでクルーズの旅をお考えの人は、ぜひ参考にしてください。
行く予定がもう決まっている人は、これで予習してくださいね。事前に予習しているのとしてないのとでは、楽しさが何倍も違ってくると思いますよ。
ページ1 クルーズ1日目 乗船手続きと神戸港出航
ページ1 クルーズ1日目 船の内部を全部紹介
ページ2 クルーズ2日目 高知港入港と船内イベント
ページ5 クルーズ5日目 関門海峡クルーズと船内イベント&クルーズ6日目 下船
幕末・明治維新ゆかりの地と韓国6日間の日程
今回は「幕末・明治維新ゆかりの地と韓国6日間」神戸発着のショートクルーズです。
6/15 1日目 乗船 神戸港出航
6/16 2日目 高知港入航
6/17 3日目 鹿児島港入航
6/18 4日目 釜山港入航
6/19 5日目 関門海峡クルージング
6/20 6日目 神戸港入航 下船
クルーズ 前日までの準備
クルーズの攻略法はこちらの記事で絶賛公開中
ダイヤモンドプリンセス完全攻略法2019
クルーズ客船で一番ちょうど良いダイヤモンドプリンセスの魅力などの
ダイヤモンドプリンセスの魅力編
船酔いするの?しないの? 絶対に船酔いしないコツなどの
ダイヤモンドプリンセス船酔い編
手続きに必要なものや、キャンセル待ちに勝ち抜くコツなどの
ダイヤモンドプリンセス申込手続き編
ほかにも、クルーズに必要なものやら準備のコツなど
現在執筆中・・・続々更新中です
出発~神戸ポートターミナル
初めてのダイヤモンドプリンセスは大阪港、2度目は横浜港でしたが、今回は神戸港から出航します。
客室によってチェックイン開始時間が違いますから、乗船券に記入された客室番号をみて、何時に到着すればいいかなと考えます。
13:00チェックイン開始
バハデッキとリドデッキ(B,Lから始まる客室番号)つまり11階と14階の客室
13:30チェックイン開始
ドルフィンデッキとエメラルドデッキ(D,Eから始まる客室番号)つまり8階と9階の客室
14:30チェックイン開始
カリブデッキとプラザデッキ(C,Pから始まる客室番号)つまり5階と10階の客室
15:30チェックイン開始
アロハデッキとフィエスタデッキ(A,Fから始まる客室番号)つまり6階と12階の客室
でも今回は、乗船券の客室番号の欄にGuaranteedの文字があるので、客室番号は未定ということです。つまり、当日に乗船手続きしてみないと、部屋番号だけじゃなく、階もどこだかわからないのです。
だから、余裕をもってお昼過ぎには到着するように神戸ポートターミナルに向かい、13:00ごろに乗船手続きしてみることにしました。
巨大低気圧接近の不安なフライト
お昼過ぎには神戸ポートターミナルに到着しておくため、朝8時に家を出て最寄りの空港に向かいます。
30分前に空港に到着してチェックインを済ませます。少し重量オーバーしたスーツケースもスルーしてくれたJALに感謝です。
今日は順調かなと思っていた矢先、空港の案内板を見てびっくり!
伊丹空港上空の天候がわるいので、今日は条件付きフライト。今後の天候次第によって、関西空港に向かうか引き返す場合があるそうです。
関西空港に向かってくれれば、まだなんとかなりそうですが、この空港に引き返すのは絶対ダメです。だって、引き返したら、どうあがいてもダイヤモンドプリンセスの乗船に間に合いませんから。
整備の遅れがあったらしく、定刻の20分遅れで、引き返すかもしれない不安なフライトが始まりました。
「出発が遅れたので、最大出力でめっちゃ頑張ってます」的な機長の放送に、さらに不安が募ります。
そんな不安をよそに、雲は多めですが大きな揺れもなく、順調に大阪上空までやってきます。
世界遺産になる大仙古墳を超え、ビル群が見えてくると雲行きが怪しくなってきました。ん?あれは?
竜の巣だー!竜の巣?ブリッジ!!伊丹空港はこの中だ!父さんは、竜の巣の中で伊丹空港を見たんだ!
とても揺れます。揺れて不安です。お願いだから引き返さないでと祈るばかりです。
なんとか空港上空にたどり着きますが、伊丹空港着陸寸前に、揺れが大きいため「ゴーアラウンド」。もう一度着陸のやり直しです。
『えー?いけたよ!!ぜったい今のは着陸できたよ!!』
心の中で、まったく根拠のない批判を機長に投げかけるのです。
『お願い引き返さないでー』
機長の放送によると、伊丹空港上空の低気圧が過ぎるまで旋回するそうです。太陽の塔が見えると思ったら、また古墳が見えるような?どこまで旋回するのやら・・・・
伊丹空港上空の乱気流の動画
『揺れるー!気持ち悪いよ!もう限界!!』
『ちょっとくらい着陸に失敗してもいいから、降りちゃおうよ!』
そんな恐ろしい考えが頭をよぎります。こんな私はパイロットにはなれません。
周りの皆さんも気分が悪くなってきたのか、口数が減ってきたなあと思っていると、しばらくして無事に伊丹空港着陸成功!
特に拍手は起きません。みなさんは余裕な顔をして、何事もなかったかのようにふるまっています。
しかし、ダイヤモンドプリンセスでは、ぜんぜん酔わないのに、飛行機で秒殺とは・・・・
空港の「出ると戻れません」には、いつも緊張します。
大丈夫!今日も戻る必要がないはずよ!そう勇気を振り絞って進みます。
勇気を振り絞った甲斐あって、カルーセルにいち早く到着。荷物を待ちます。
伊丹空港から神戸三宮
荷物を受け取ると1階に降りて、空港リムジンバス3番乗り場から神戸三宮に向かいます。
空港リムジンバスはSuicaが使えるので、事前にチケット購入の必要は無くスイスイです。
バス料金は伊丹空港から神戸三宮まで1050円で、往復割引はありません。
伊丹空港リムジンバスのリンク
バスの中からも、あの巨大低気圧が見えます。教科書に載っている低気圧の断面図は正しかったんだーと思わせるほど、立派な低気圧です。
伊丹空港リムジンバスのバスおりば
ここはバス降り場であって、乗り場じゃありません。空港行きのバスに乗るときはここじゃないから注意が必要です。空港行きのリムジンバスのりばは、帰りの日(6日目)に書きますので、こちらからジャンプできます。
伊丹空港リムジンバスのバスのりばを見る
神戸三宮から神戸ポートターミナル
ちょうど今は、雨が降っていないので、さんちかは通らずに
A25入り口のエレベータで上がって、ミント神戸の脇を通って、ポートライナー三宮駅に向かいます。
ポートライナーに4分ほど乗車すると、ポートターミナル駅に到着。駅の出口の目の前が神戸ポートターミナルです。
神戸ポートターミナルで乗船手続き
神戸ポートターミナルの場所
神戸ポートターミナルは、ポートアイランドに渡る手前の神戸大橋付近にあります。
乗船手続き
神戸ポートターミナルに入る前に、大きな荷物を預けます。
あらかじめ、自分の客室番号を記入して、スーツケースに取り付けておくと、受付がスムーズです。
客室番号が決まっていない場合は、客室番号は空欄でネームタグだけつけておきましょう。荷物の受付の時にスタッフが客室番号を調べて書いてくれます。
さあ、神戸ポートターミナルに入りますよ。
入るとすぐ、整理券を発行していますので受け取ります。
整理券に書かれている番号順に、乗船手続きが行われます。それまでは、おとなしく座って待ちます。
いくらワクワクしてても、そんなそぶりは見せてはいけません。それが大人というものです。
番号が来たら、こちらから乗船手続きをします。
たくさん並んでいますが、受付カウンターがとてもたくさんあるので、そんなに待たずに乗船できそうです。
係員のおじさんが、手際よく空いたカウンターにお客さんを振り分けます。
乗船手続きの時に必要なもの
- Eチケット(乗船券)
- パスポート
- パスポートコピー2枚
- クレジットカード
Eチケット(乗船券)
EチケットはあくまでもEチケットなので、申し込みましたよというメモ書きレベルの控えの紙です。ちなみにこのEチケットを盗んでも他の人が乗船できるわけではありません。申し込んでいることがすぐにわかるようなメモですから、忘れたからといって乗船できないわけではありません。忘れた人は、受付の人に「忘れました」と正直に言えば、乗船券を調べてくれますので、パスポートだけでも乗船できます。
といっても、スタッフに迷惑をかけないように、Eチケットは忘れないように!
パスポート
パスポートを忘れた人は、残念ながら乗船できません。
パスポートのコピー2枚
寄港地によって必要な時と不要な時があります。私の場合、台湾では必要で韓国では不要でしたが、変更になるかもしれませんので、必要な時にすぐ出せるように必ず用意しておきましょう。
クレジットカード
下船時に、船内会計を清算するときの会計方法として、クレジットカードを登録しておきます。クレジットカード以外にも、現金やデビットカードでも清算できますが、クレジットカードが推奨されています。クレジットカードを持っていない人は、乗船までに作っておきましょう。
受付を済ませすと、エスカレータを降りるように言われます。
エスカレータを降りると、発着ロビーです。
発着ロビーには、外国人の船員たちがたくさん座っています。神戸の街へ遊びに行くみたいですね。
セキュリティを抜けて、矢印に沿ってどんどん進むと、どんどんテンションが上がります。
船が見えてきました。やっと乗船できそうです。
クマのスタンリーがお出迎えしてくれます。老若男女問わず、スタンリーに抱き着いています。
ボーディング・ブリッジを抜けるとそこには・・・・
船内への入り口があります。ここで写真を撮ってもらい、クルーズカードに自分の顔を登録します。これで、他人にクルーズカードが不正利用されなくなります。
初めての乗船の時のように、豪華なアトリウムにびっくりして、子犬のように震えることもありません。元気に自分の部屋に向かうのです。
ダイヤモンドプリンセスに乗船
客室紹介 海側バルコニー中央
今回は広くて素晴らしい部屋です。ダイヤモンドプリンセスのスタッフの皆さんありがとうございます!!
ベットはふかふかで広々!
バルコニーもとっても広い部屋です。スロープがついているので、車椅子の人も泊まれる部屋のようです。だから広いみたいで、とってもラッキーです。
バルコニーからの眺めも最高です!!
こんなすばらしい部屋に泊まってしまうと、もう内側の部屋には戻れません!!
収納スペースもたっぷり!
シャワー室も、広々です。
洗面台周りは、内側客室よりちょっと狭いかな?
今日から6日間は、ここが我が家です。
海側バルコニー(中央)の動画
今回は、とても素晴らしい部屋をご用意いただきました。何度か利用していると、こういうラッキーもあるようです。この幸運を逃すまいと、すぐさまフューチャークルーズデスクで次回の予約をするのです。
フューチャークルーズデスク
フューチャークルーズデスクは、吹き抜けのアトリウムの一番下の5階にあります。ダイヤモンドプリンセス乗船中に次のクルーズを予約すると、早期割引が2倍などの特典があります。
例えば、海側バルコニー7泊を予約すると、早期割引は40000円ですが、乗船中は2倍の80000円割引になります。良いお部屋や長いクルーズはもっと割引になるようです。
- 早期割引2倍
- オンボードクレジット特典
次回乗船の日にちが決まっていなくても、10000円の予約金をデポジットするだけで、オンボードクレジット特典はもらえますので、絶対にお得です!
ちなみに、予約金は2年間利用がなければ自動的に返金されますので、デポジットしても損はしないです。なんだか話がうますぎて、だまされている気分ですが、どう考えてもお得なので、やっておいて損はないと思います。忘れないうちに早めにデポジットしておきましょう。
乗船時に登録したクレジットカードで決済されます。
帰宅後にカード明細を見て分かったのですが、乗船初日6/15にデポジットした分は6/16に決済されてました。仕事が早いです!
インターナショナルダイニングのランチ
おなかがすいたので、ランチにします。インターナショナルダイニングのランチに間に合いそうなので、急いで向かいます。
ぎりぎり間に合いました。知らない人と相席になるのも、クルーズの醍醐味です。
チーズバーガーです。14階のハンバーガーよりもおいしいと思います。
チョコレートマーキーズです。2種類のチョコレートムースにコーヒーソースが添えられています。
フレッシュフルーツタルトレットです。フォークで食べるのは不可能です!!
おなか一杯になったところで、ちょっと船内を探検します。といっても探検するのは・・・・
そう、14階リドデッキのあの食べ物コーナーです。
ホライゾンコートのランチビュッフェ全メニュー
現在14:30ですので、14階リドデッキのホライゾンコートは、ランチビュッフェの時間です。
ホライゾンコートは、14階リドデッキ後方にあります。後方のエレベータで14階に行けば左右どちらに進んでもホライゾンコートです。
ホライゾンコートは、乗船してきたお客さんが、どんどん食べに来ますので、大盛況です。
あと、今日のスペシャルピザを見に行きます。今日は「ロマーナ」です。アンチョビとかバジルとか、とてもおいしそうですが、ランチのハンバーガーでおなか一杯。せっかくなのに食べられず残念です。
1日目のプリンセスパター(船内新聞)
客室に戻ると、1日目のプリンセスパター(船内新聞)が届いていましたので、イベントをチェックします。
船内イベントに参加
乗船初日に必ず参加しなければいけないイベント、「お客様の安全に関する合同説明会」があります。乗船した人全員がこの説明会を受けないと、船は出航できない決まりなのだそうです。
「お客様の安全に関する合同説明会」が始まるのは16:15からですが、現在15:20とまだ時間があります。せっかくなので、今ちょうど船内中央にあるアトリウムで行われている「キャント・ストップ・ザ・フィーリング」でも見に行こうと思います。
中央エレベータで、5階~7階のどこで降りてもアトリウムに到着します。
なんだか、すごい人気です。
キャントストップザフィーリングの動画
この後すぐに、鏡割りセレモニーがあるようです。キャントストップザフィーリングは、鏡割りセレモニーの盛り上げ係なんですね。
しかし、鏡割りとは、なんとも渋いイベントです。船長がよいしょと酒樽を木づちでたたいています。
鏡割りセレモニーの動画
この後、お酒の振る舞いがありました。皆さん、夕食前なので飲みすぎないように!
お客様の安全に関する合同説明会
まだ少し早いですが、「お客様の安全に関する合同説明会」に向かいます。これから向かうのは、緊急時集合場所、通称マスターステーションです。
集合するマスターステーション(緊急時集合場所)は、客室の場所によって異なります。自分がどこのマスターステーション(緊急時集合場所)に集合するのかは、客室のドアの裏側に詳しく書かれています。
このドアの後ろのマスターステーションの説明は、2018年まで英語表記でなんだかわからない内容でしたが、2019年に3か国語のシールが追加されています。読めばわかる内容なので、客室に入ったら早めに読んでおきましょう。
また、自分のマスターステーションはクルーズカードの右上にも書かれていますので、どこだったか忘れてもクルーズカードをスタッフに見せれば、行くべき場所を教えてくれます。
客室にライフジャケットがありますが、「お客様の安全に関する合同説明会」には持っていく必要はありません。持っていくと、少し恥ずかしい思いをするので気を付けましょう。
16:15までにマスターステーション(緊急時集合場所)に集合しましょう。
まちがって緊急警報の訓練放送が始まってから集合する人がいますが、それはコスタクルーズの安全講習の場合です。ダイヤモンドプリンセスは16:15厳守ですよ。
マスターステーションの場所
マスターステーション(緊急時集合場所)は、MUSTER STATION A~Fまであって、6階から7階に集中しています。
神戸港出航パーティー
17:00から、神戸港出航に合わせて、ネプチューンズプール&リーフで出航パーティーがあります。
ネプチューンズプール&リーフへは、中央エレベータで14階リドデッキに降りて、船首方向に向かうとすぐにあります。大きな画面で映画を見るところですね。
本当は、ここで出航パーティーがあるのですが、今日は天候悪化で中止だそうで、とっても残念。この写真は別の日のラジオ体操の写真です。
しかたなく、客室に戻って神戸出港を見ることにしました。
17:00、船は神戸ポートターミナルを出発して、ポートアイランドの横を通って、神戸空港沖を抜けていきます。
出航の、「さようならー」みたいなのがないのは少し寂しいですが、静かに海を見ながら出航するのもいいかもしれません。
神戸港出航の動画
ホライゾンコートのディナービュッフェ全メニュー
ディナーまで時間があるので、それまで楽しそうなイベントをプリンセスパターで探します。
そうですね、18:00からのディズニークイズと、18:45からのコメディー&ジャグリングショーと、19:15からの世界の名所当てクイズが楽しそうな気がします。でもやっぱり、今日のディナーが気になります。
インターナショナルダイニングのようなダイニングルームでのディナーは、ダイニングルームでしか食べられないと思っていますよね?それがそうでもないんです。ホライゾンコートのディナービュッフェで上手に組み合わせれば同じメニューが作れることがあります。
14階リドデッキのホライゾンコートは、ディナービュッフェの時間になりましたので、どんなメニューがあるか行ってみましょう。
ホライゾンコートは、14階リドデッキ後方にありますので、後方のエレベータから14階に上がります。時間によっては、右舷側か左舷側のどちらかのみの営業の時もありますそういう時は、エレベータを降りて矢印の看板が出ています。
でも、どっちか行って、オープンしていないなら反対側に行けばいいだけです。気にせずに色々行ってみましょう。
ディナーメニューの調査だけのつもりでしたが、ついつい手に取ってしまいました・・・・だって、おいしそうだったんですもの。
自分で好きな組み合わせや、ソースが選べるのはホライゾンコートのブッフェならではです。ダイニングルームでのディナーの雰囲気に飽きたら、ディナーブッフェも楽しいですよ。
ダイヤモンドプリンセスのドリンクパッケージ
プレミアムドリンクパッケージ(ドリンクチケット)が販売されていました。
$59.99(約6500円)で、$12.00以下のドリンクが1日間飲み放題になります。6日間ではおいくらですかとたずねたら、$59.99×6の計算を始めましたので、特に割引のようなものはなさそうです。
プレミアムドリンクパッケージの注意事項です。
- 18%のサービス料が加算されます。料金やサービス料はクルーズ期間を基準としているため、客船や旅程によって、変更になります。対象メニューは客船や旅程によっても変更になる場合があります。
- プレミアドリンクパッケージには、$12.00以下のすべてのお飲み物が含まれます(オーストラリア発着の場合は$16.00以下)。
- 乗船中にプレミアドリンクパッケージをお買い求めの方は、すべてのボトルワイン、ボトルウォーター(大)および缶入り炭酸飲料を25%割引でご購入いただけます。
- プレミアドリンクパッケージには、ミニバーのお飲み物、ルームサービス、セルフサービスまたは自動販売機のお飲み物、タバコ、食料品またはお土産用ガラス製品は含まれません。
- 本パッケージは他のお客様との共有はできません。また、譲渡、返金もできませんので、予めご了承ください。ご利用条件が適用されます。
14階リドデッキの小さいほうのプールは、夜になると幻想的な光に包まれていました。
アトリウムでは何やってるかなーと寄ってみると、「トリプルトラブル、ギターとサックスとボンゴ奏者による演奏」をしてました。ディナーを終えた人たちが、ゆっくり過ごすにはちょうど良い音楽でした。
私はゆっくりしてられません。ディナーの時間が近づいてきましたので、客室へ着替えに戻ります。
1日目ディナーメニュー(スマートカジュアル)
ディナーの時間と場所は、クルーズカードの左下に表記されています。
私の場合は、インターナショナルダイニングで19:45です。毎日この時間この場所でのディナーになりますので、クルーズ中は同じメンバーでのディナーになります。どんな人と同席になるか楽しみです。
ちなみに、ディナーの時間は17:30と19:45の2つの時間に分かれています。
旅行代理店でクルーズ旅行を申し込むときに、ディナーの希望時間を聞かれますが、圧倒的に17:30が人気だそうです。こればっかりは早い者勝ちですので、17:30を希望する場合は、早めにクルーズ旅行を申し込むしかありません。
インターナショナルダイニングは、後方のエレベータで6階に降りるとすぐ目の前です。
今日のドレスコードはスマートカジュアルですから、デパートに行ったりレストランに行ったりするくらいの服装です。
「今日のドレスコード」が何なのかは、プリンセスパターの表紙に書いてあります。ちなみにドレスコードは、ディナーの時だけ発動します。
とってもカジュアルな格好でディナーに来る人もいますが、せっかくなのでオシャレしてディナーを楽しみましょう!
すぐに注文できるように、ちゃんとメニューの予習は済ませていますよ。
14:00頃になると、各ダイニングの入り口付近に、今日のディナーのメニューが掲示されます。事前にメニューを見て、予習しておくことをおすすめします。予習しないと、なかなかメニューが決まらず同席の人に迷惑をかけることになってしまうかもしれませんよ。
手巻き野菜春巻きです。ベジタリアンメニューでしたので、サラダ代わりにいただけますね。
レッドスナイパー(フエダイ)のモヒートセビーチェです。フルーティーな魚のマリネですね。
ポルチーニ茸のクリームスープです。これもベジタリアンメニューです。いつも思いますが、日本人にスープは微妙です。
じっくりローストした、トウモロコシで育った牛のプライムリブです。ジャガイモが大きすぎますよね。
西洋ねぎとリコッタチーズのタルトです。メイン料理にしては少し寂しい感じがします。ホライゾンコートにはありませんでしたね。
さて、デザートは何にしますか。
ウェイターさんが、「コーヒー?コウチャ?」と聞いてきますので、コーヒーが欲しければ「コーヒープリーズ」で受け答えは十分です。「ミルク?」と聞いてきたりしますので、「ミルクプリーズ」とか「ノーサンキュー」でばっちりです。
ちなみに、「コーヒープリーズ」以外には、「ティープリーズ」で紅茶、「ジャパニーズティープリーズ」で日本茶を持ってきてくれます。
小麦粉不使用のチョコレートケーキです。小麦粉不使用(グルテンフリー)シリーズは、ここ最近増えていますが、このシリーズのチョコレートケーキは濃厚でとってもおいしいです。
しかし、残念なことにホライゾンコートでも食べられますので、見つけてがっかりするかもしれません。でも、イチゴソースはダイニングディナー限定です。
ミルクチョコレートヘーゼルナッツのスフレです。これは、ウェイターさんがミルクチョコレートをかけてくれるので、ぜひ注文してみてください。とってもおいしいですし、ホライゾンコートでは食べられませんから。
ヘーゼルナッツのスフレにミルクチョコレートの動画
適当にミルクチョコレートをかけているように見えますが、こぼれないんですよねー
ダイヤモンドプリンセスのコーヒーチケット
ここで気になるのは、コーヒーのお値段ですよね。
先ほどのデザートメニューにも「エスプレッソ1.75ドル」とか載ってますし、コーヒーチケットというものが存在するといううわさも聞いたことがあると思います。
しかし、先ほどのデザートメニューの一番最初に書いてある名前、たとえば「エスプレッソ」とか「カプチーノ」などメニューに載っているコーヒーの名前を言わない限り、「コーヒープリーズ」と言うだけですと無料のレギュラーコーヒーを持ってきてくれます。
特別においしいコーヒーを飲みたいときは、「エスプレッソプリーズ」とか「カフェラテプリーズ」と注文するか、メニューを指さしましょう。
だから、特別なコーヒーをガブ飲みしたい人以外は、コーヒーチケットなんて不要だと思います。だって、無料のレギュラーコーヒーはいつものネスカフェコーヒーの味ですから。
ディナーのインターナショナルダイニングは後方にあり、私の客室は前方にありますので、毎回長ーい廊下を歩くことになり、良い運動になります。
これで一日目は終了。あとは、シャワーを浴びて寝るだけです。明日は、高知に寄港する日です。たくさん歩くことになりそうなので、しっかり寝てエネルギーを蓄えておきます。
しかし、こんなにおなかいっぱいで眠れるかな??
つづく
私も同じ船に乗ってました。
寄港地のシャトルバスが有料になってたのが残念(T_T)
コメントありがとうございます。
船の中でお会いしていたかもしれませんね。
シャトルバスは、有料になっていただけでなく、10ドルから15ドルに値上げしていたようです。
鹿児島とプサンを2人で60ドルだったのでびっくりしました。