クルーズ 1日目
ダイヤモンドプリンセスの「気軽にショートクルーズ長崎と韓国6日間」
まず1日目は横浜港から乗船&出航の巻。
初心者の方必見!4度目となるダイヤモンドプリンセスでクルーズの旅に行ったときの、楽しかったことから、悩みや苦悩とその解決策まで、すべてご紹介します。
これからクルーズに出発する人の為になるだけじゃなく、みんなが実際に行った気持ちになれるように楽しく書きました。ぜひ、見てください。
ダイヤモンドプリンセスは、アメリカのプリンセスクルーズが運行する外国船。
外国のクルーズ船の旅は、大きな心配が伴います。
- 言葉が通じるか心配
- 料理が口に合うか心配
- 船酔いをしないか心配
- フォーマルの服装が心配
そんな心配が解消できるように、わかりやすくまとめましたので、ダイヤモンドプリンセスでクルーズの旅をお考えの人は、ぜひ参考にしてください。
行く予定がもう決まっている人は、これで予習してくださいね。事前に予習しているのとしてないのとでは、楽しさが何倍も違ってくると思いますよ。
ページ1 クルーズ1日目 乗船手続きと横浜港出航
ページ1 クルーズ1日目 乗船手続きと横浜港出航
ページ2 クルーズ2日目 終日航海の船内イベント
ページ4 クルーズ4日目 長崎港入港と船内イベント
ページ5 クルーズ5日目 終日航海の船内イベント&クルーズ6日目 下船
気軽にショートクルーズ長崎と韓国6日間の日程
今回は「気軽にショートクルーズ長崎と韓国6日間」横浜発着のショートクルーズです。
10/2(水) 1日目 乗船 横浜港出航17:00
10/3(木) 2日目 終日航海(寄港無し)
10/4(金) 3日目 釜山港入航14:00~22:00
10/5(土) 4日目 長崎港入航8:00~17:00
10/6(日) 5日目 終日航海(寄港無し)
10/7(月) 6日目 横浜港入航 下船10:00
クルーズ 前日までの準備
クルーズの攻略法はこちらの記事で絶賛公開中
ダイヤモンドプリンセス完全攻略法2019
クルーズ客船で一番ちょうど良いダイヤモンドプリンセスの魅力などの
ダイヤモンドプリンセスの魅力編
船酔いするの?しないの? 絶対に船酔いしないコツなどの
ダイヤモンドプリンセス船酔い編
手続きに必要なものや、キャンセル待ちに勝ち抜くコツなどの
ダイヤモンドプリンセス申込手続き編
ほかにも、クルーズに必要なものやら準備のコツなど
現在執筆中・・・続々更新中です
出発~横浜港大さん橋国際客船ターミナル
ダイヤモンドプリンセスの設定乗船時刻
横浜港から乗船するのは2度目なので、少し余裕があります。勝手がわかるだけで、心に余裕が生まれるものです。
横浜港大さん橋での乗船手続きの流れ
基本的にどこのターミナルでも同じですが、横浜大さん橋を例に説明します。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルに入る
横浜港大さん橋国際客船ターミナルの入り口はたくさんありますが、ぜっかくなので正面のど真ん中から入りましょう。中の広さに感動します。
大きな荷物を預ける
スーツケースなどの大きな荷物を、写真左にある「手荷物受付」というところに預けます。
チェックイン整理券をもらう
手荷物受付から少し入ったところにある「チェックイン整理券配布」と書かれたカウンターで整理券をもらいます。代表者だけじゃなく、一人一枚もらいましょう。
整理券の番号が呼ばれるのを待つ
一番奥の突き当りにある「CHECK IN 乗船手続」と書かれたところから入ると乗船手続開始です。整理券番号が放送で呼ばれるまで、ターミナル内で待機します。
セキュリティチェック
手荷物と身体検査が行われます。
乗船手続き
乗船手続きカウンターは目の前ですが、まだまだ列に並んで順番が来るのを待ちます。Eチケットとパスポートとクレジットカードをすぐ出せるように準備して待ちましょう。
乗船手続き開始時刻
客室によってチェックイン開始の設定時間が違いますから、乗船券に記入された客室番号をみて、何時に到着すればいいかなと考えます。
13:00チェックイン開始
バハデッキとリドデッキ(B,Lから始まる客室番号)つまり11階と14階の客室
13:30チェックイン開始
ドルフィンデッキとエメラルドデッキ(D,Eから始まる客室番号)つまり8階と9階の客室
14:30チェックイン開始
カリブデッキとプラザデッキ(C,Pから始まる客室番号)つまり5階と10階の客室
15:30チェックイン開始
アロハデッキとフィエスタデッキ(A,Fから始まる客室番号)つまり6階と12階の客室
一度に乗船客が殺到すると大変なので、ダイヤモンドプリンセスは乗船時刻を部屋によって設定しています。設定された時間に来るようにと書かれていますので、あまり早く行き過ぎないで、なるべく時間を守るようにしましょう。
また、一旦乗船してしまうと船外に出ることはできないので、港から船を撮影したい場合は、乗船前に済ませておきましょう。
乗船手続き終了時刻
出航の1時間前までに乗船手続きを済ませないと乗船できないと書かれています。
1分でも過ぎたら乗船できないってことは無いのでしょうが、船にとっては迷惑なんだと思います。出航の45分前には、「お客様の安全に関する合同説明会」が行われ、全員が説明会に参加しないと出航できないので、時間厳守ですよ。
今回、私の客室は9階エメラルドデッキですので、13:30にチェックイン開始です。
だから、余裕をもって午後1時には到着するように家を出発します。
JR東日本 お先にトクだ値の利用方法
新幹線の切符は早く買うととてもお得な切符、JR東日本の「お先にトクだ値」というものがありますので、これを利用しようと思います。最大50%割引の「お先にトクだ値スペシャル」というのもありますが、これはすさまじく期間と地域が限定されますので私には使えません。
※乗車日13日前の午前1時40分までのお申込みが必要
※ご乗車日20日前の午前1時40分までお申込みが必要
お先にトクだ値は早く買う必要があるので、なかなか利用し辛い切符ですが、早くから日程が決まっているクルーズにはぴったりなのです。
はやぶさは25%割引、はやてとやまびこは30%割引ですので、ここはケチって節約して、やまびこで行こうと思います。
新幹線で東京へ
ここは田舎なのに新幹線が早くから開通した新幹線王国。なので、新幹線を脅かすような羽田行きの飛行機は飛んでいません。だから、東京方面へ行くには新幹線しかないのです。
秋田や青森くらい遠くなると、新幹線に乗るよりもはるかに安く羽田行きの飛行機が就航されているのに・・・とてもうらやましいです。
電車移動は、大きなスーツケースをどう運ぶかが問題になってきます。網棚におけるような大きさじゃないので、車内でスーツケースをどうすればよいか?の「スーツケース問題」に直面します。
東北新幹線E5系には、スーツケース置き場があるらしいので、スーツケース置き場が空いていれば東京駅まではひとまずスーツケース問題は解決しそうです。早めに駅に行って、新幹線に一番乗りを目指します。
新幹線の駅まで、いつものように路線バスを使おうと思いましたが、ラッシュアワーの平日の朝に大きなスーツケースを持ってバスに乗るのは大迷惑だと思います。
心を鬼にしてがんばってバスに乗ったとしても、スーツケースを置くスペースは無いかもしれないので、しぶしぶ駅までタクシーで移動することにしました。初っ端から、懸念したスーツケース問題勃発です。
意気揚々と、ホームに一番乗りで待っていましたが、この列車に乗るのは私たちだけでした・・・
皆さんは、はやぶさを利用しているようで、やまびこには興味が無いようです。
東北新幹線E5系 荷物置き場
荷物置場は、新幹線の偶数車両のみにあります。
偶数車両の一番前方(東京駅側)の右手に設置されていました。デッキと呼ばれる扉がある側じゃなく、座席がある客室内に設置されているので安心です。
思ったより大きなスペースがとられています。大きなスーツケースでも大丈夫だと思います。
でも、何個か置いたらいっぱいになるので、取り合いになる可能性大です。
東京駅から横浜港大さん橋へ
東京駅からは、JRで横浜駅、みなとみらい線で日本大通り駅と進むのが、早くてお安いと思います。駅から大さん橋に徒歩で向かう人は日本大通り駅が最寄駅です。
ちなみに、駅から大さん橋にタクシーを利用する人は、タクシー乗り場がある桜木町駅や関内駅に向かいましょう。
いやしかし、横浜はスーツケース旅人にきびしい!
だって、石畳風ガタガタ歩道が多いんですもの。オシャレな街なんだから仕方が無いのでしょう。
日本大通り駅からスーツケースをガタガタ3分も歩けば、ダイヤモンドプリンセスが見えてきます。
先生に引率された子供たちが、大さん橋に向かっています。学校の社会見学的なやつでしょうか?
横浜港大さん橋国際客船ターミナルまでは、ずっと上り坂なので、大きな荷物を持っていると疲れます。
お金持ちはSGムービングを使っているので、小さなバッグでスイスイです。うらやましい
SGムービング荷物配送サービス
SGムービングとは、宅配便業者(佐川急便)が、家に荷物を取りに来てくれて、クルーズ船の客室まで運んでくれるというサービスです。
つまり、スーツケース問題がすべて解消するという夢のサービスなんです。
しかし、問題が3つあります。まず問題一つ目は、早く集荷されてしまうことです。
乗船日の5日前に集荷を完了しなければいけないので、日常的に使うものをスーツケースに入れて預けてしまうと、最低でも5日間は使えないのです。
特別な服や装飾品はいいとしても、毎日使うものや普段着は預けないで、当日自分で運ぶ必要があります。でも、意外とその種の荷物が多いんです。
だから、SGムービングを利用している人でも、当日小さなスーツケースを運んでいる人も多いです。
それじゃ、本末転倒!らくちん旅行じゃなくなります。それを解決するには、日常使うものを旅行用にもう1セット用意するしかありません。なんとも無駄な感じがします。
問題2つ目は、SGムービングの値段が高いことです。
地域によって違いますが、だいたい往復5000~10000円くらいかかり、宅配便よりだいぶ高いです。。まあ、これを高いとみるか安いとみるかは、人によりますよね。
問題3つ目は、帰りは自分で窓口にもっていく必要があることです。
帰りは客室から家に自動で送られるのではなく、ターミナルで自らSGムービング窓口に運ばなければいけないということです!これが、毎度激混みなんです。
つまり、行きは家から客室まで運んでくれるのですが、帰りはターミナルの荷物置き場からSGムービング窓口まで自分で運んで手続きをしなければいけないのです。
これってもう、帰りは普通の宅配便って感じ。あまり特別らくちん感は無いのです。
だから、使うも使わないも、あなた次第です! アタリマエ
横浜港大さん橋国際客船ターミナルに到着
さあ、ようやく横浜港大さん橋国際客船ターミナルに到着しました。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルでは、1~7まで矢印の順に進んで手続きをしていきます。
1、横浜港大さん橋国際客船ターミナル入場
① まずは入り口です。ドアがたくさんありますが、せっかく(?)なので一番中央から入ります。
横浜港大さん橋国際旅客ターミナルに入ると、その広さに圧倒されます。
2、手荷物受付に荷物を預ける
② 入って左側にある、手荷物受付で大きな荷物を預けます。近くにいるプリンセスクルーズと書かれた青い服を着た係員さんに渡せばOKです。
荷物を預ける前に、預けるスーツケースに「乗船時用バゲージタグ」を付けておきましょう。
名前と乗船日と客室番号とAかFを書き込めばOK。客室番号が1~400までだとF,401~799だとAと書き込みます。広い船内でだいたい前のほうか後ろのほうかで、荷物を仕分けるんだと思います。
スーツケースの取っ手のところに、クルット巻き付けるだけでOKです。
3、チェックイン整理券配布デスクで整理券をもらう
③ チェックイン整理券配布と書かれたところに、乗船のための整理券をもらいに行きます。これをもらわないと、乗船が一番最後になってしまいます。
ただし、eチケットに「PRIORITY(優先)」と書かれている人は、整理券は必要ありません。そのまま乗船手続きに向かいましょう。
プラチナ・エリート会員の人とスイートの人が優先チケットになっているはずです。
現在12:30、整理券をもらいましたが、まだまだ乗船できそうにないので、横浜大さん橋に停泊中のダイヤモンドプリンセスを見に行こうと思います。
横浜港大さん橋のダイヤモンドプリンセス
たくさんの小学生に交じって、ダイヤモンドプリンセスの写真を撮ります。
小学生には、船よりも海の景色が人気のようです。しかし、今日は天気が良くて最高です。
何度見ても大きい船だと思いますが、世界にはこの2倍の大きさの客船があるんですよね。びっくりです。
ダイヤモンドプリンセスに乗船
横浜港大さん橋国際客船ターミナルで乗船手続き
4、待合スペースで待機
④ そろそろ時間なので、整理券番号が呼ばれる前に、待合スペースで待機します。整理番号は放送がかかりますが、受付のところに現在の受付番号が掲げられています(写真では18番)ので、見ればわかるようになっています。
5、セキュリティチェック
⑤ 飛行機に乗るときと同様に、手荷物検査と身体検査のセキュリティチェックが行われます。
6、チェックインカウンターで乗船手続き
⑥ ようやく乗船と思いきや、チェックインカウンターの前では、まだまだ大行列が待っています。
仕方がないです、この短時間に2000人以上が手続きをするんですから。
クルーズ船の乗船手続きに必要なもの
ダイヤモンドプリンセスに限らず、乗船手続きに必要なものは3つです。
- パスポート
- Eチケット(乗船券)
- クレジットカード
パスポートは下船日に有効期限が半年残っている必要があります。乗船日ではなく下船日ですよ。
Eチケットは忘れてもパスポートがあれば乗船出来ますが、Eチケットがあれば手続きが断然早いです。
クレジットカードは、船内会計の支払いを登録するものです。現金などでも支払いできますが、クレジットカードでの支払いを登録するのが一般的です。忘れないようにしましょう。
※パスポートのコピー2枚は、乗船手続きの際には不要です。後ほど寄港地で必要になります。
7、ターミナルを出て、船に向かう
⑦ 受付を済ませて、さあ乗船です。クマのマスコット「スタンリー」くんも、浴衣(?)を着てお出迎えしてくれます。
しかしスタンリーくん、関取感は否めません。
ダイヤモンドプリンセスに乗船
こちらは階段付きボーディングブリッジなので、6階のフロントカウンター前に行きそうです。
大きな荷物やスーツケースを転がしている人は、さらに奥に階段無しのボーディングブリッジがありますので、そちらが便利です。
ここが一番ワクワクします。また、ほんとに私なんかが来ちゃっていいの?とも思います。
ここでは、乗船手続きの時にもらったクルーズカードに自分の顔を登録してもらいます。ゲームボーイ大のでっかいスマホみたいなやつで写真を撮られて、はいOK。
乗船が完了しましたので、自分の部屋に向かうのですが、その前にやっておくことがあります。
乗船したら最初にやっておくこと
6階中央のゲストサービスデスク(フロント)のところから乗船しますので、部屋に行く前にやったほうが良いことがあります。
それは、クルーズカードにパンチ穴加工です。
フロントで、「クルーズカードに穴をあけてください。」とお願いすると、ものの数秒でカシャッと開けてくれます。
穴をあけると何が便利かと言うと、クルーズカードをケースから出さなくても部屋の鍵が開けられるんです!首にかけたままで操作できるのでとっても便利!ぜひやってみてください。
でも、大事なクルーズカードに穴が開いちゃうので、コレクションされる方は要注意!
ダイヤモンドプリンセス海側客室(視界が遮られます)
今回お世話になるのは、「海側キャビン(視界が遮られます)」のお部屋です。
窓の有無以外は、内側客室と全く同じレイアウトです。海側バルコニー客室とはレイアウトがぜんぜん違いますね。
この部屋を広いと思うか狭いと思うかは、部屋の利用方法で変わってくると思います。
たとえば、朝食を部屋で食べようと思うとバルコニーが無いと窮屈だと思いますが、1日中イベントに参加して帰ったら寝るだけの人には十分かもしれません。
こちらは化粧台です。椅子が一つしかないので、大衆食堂にあるような丸椅子でもいいので、もう一つあれば便利なんですけどね。
ドライヤーは風量が弱いのに熱い!ぜひ改善してほしいです。
ドライヤーの下にコンセントがあります。プラグの差込口が2つありますが、この2つが近いのです!!
客室のコンセントは上側の絵の状態なので、となりのプラグと干渉して、1つしか付けられないのです。
普通の日本の家のコンセントは下側の絵の状態なので、プラグが干渉しないのですけどね。
だから、極端に小さなプラグでも、コンセントは1個しか使えないと思います。たくさんコンセントのついた延長コードは用意しておいたほうが良いと思います。
あと重要なのは、このコンセントは110V(60Hz)なのです。日本は100Vなので、基本的に合わないのですが、スマホの充電やパソコンのACアダプタは、100~240Vまで対応しているものがほとんどですので使えます。
ていうか、皆さん100Vだと思って使ってますよね。それでも電化製品が壊れたとか文句を言っている人を聞いたことが無いので、普通に使う分には大丈夫なのでしょう。まあ、スマホの充電くらいしか使わないのでしょうから。
使え無さそうなのは、プリンターとか?楽器とか?電子レンジもやばそう?
ということで、どれも持ち込まないので大丈夫ってことですが、できるだけ充電するものだけにしておきましょう。精密な美顔器などは危ないかもしれません。いやそんなの、持ってこないって。
湯沸かし器は、部屋でお茶を飲むのに大活躍します。
ちなみに、ドライヤーやアイロンや湯沸かし器など、個人的に熱源製品を持ち込むのはご法度です。見つかれば良くて下船まで没収、悪質だと船から降ろされちゃいますよ。
部屋の温度は、ボタンで調整します。ちなみに設定温度は変更できますが、空調をOFFにはできません。
収納スペースは十分あります。
ただ、3人や4人で利用するのはきびしいのではないかと思います。
収納棚には、金庫があります。使い方は
1、貴重品を入れる
2、扉を閉める
3、4桁の数字を入力する
4、レバーを左に回す
これでロックされます。開けるときは、先ほどの4桁の数字を入力してレバーを右に回せば扉が開きます。
ハンガーもたくさんあります。写真に写っているのは一人分。もう一人分は逆側に同じ量があります。なので、わざわざ携帯ハンガーなどを持っていく必要はないと思います。
トイレはとてもシンプルです。シャワートイレではないですが、すぐ隣にシャワーがあるので、ある意味シャワートイレです。
便座は温かく無いですが、船内が温かいので冬でも大丈夫だと思います。
洗面台はとても広いです。いろんなものを置いても十便な広さがあります。しかし、3人や4人で利用するのはきびしいと思います。ケンカになるかもしれません。だって、4人だと洗面台だけでも渋滞するのに、トイレも一緒なんですよ。
さらに、もうひとつケンカの元があります。
洗面台にコンセントが1個しかないのです。このベストポジションコンセントを誰が使うかで、争いが絶えないとか。
友達同士で4人部屋なんて考えている人は、もう一度相談したほうが良いかもしれません。
シャワーは劇的に進化しています。
なんと、シャワーヘッドがラバー製に変更されているのです!!
これによって、水圧が低くてもきれいなシャワーが出てきます。以前のは水がボタボタ落ちてくる「うたせ湯風シャワー」だったのですが、それとは雲泥の差です。
そして窓からの景色がこれ。「視界が遮られます」でしたが、比較的きれいに見える部屋でした。
海側(視界不良)客室内の紹介動画
ダイヤモンドプリンセス ランチ1日目
朝早かったので何も食べず・・・というのはウソで、ダイヤモンドプリンセスランチのために朝から何も食べないでいたので、とてもお腹が空いています。おなかの準備は万端整ってますので、インターナショナルダイニングのランチに向かいます。
通るときに誰もいないと、つい長い廊下の写真を撮ってしまいます。だから何?って言われそうです。
インターナショナルダイニングのランチにはあまり人がいませんでした。たぶん、みなさん荷物を片付けたりで、それどころじゃないのでしょう。
他のテーブルは相席でしたが、もう食べに来る人がいないようで、私たちは2人だけのランチでした。
何にしようかな?やっぱりここはハンバーガーかな。あとは・・・
スモーキーなのに柔らかくてジューシーです。おつまみにいいかも。
これはもう間違いないです。肉の焼き具合がレアで最高なのです。
ベーコンは無いほうがおいしいかも。
見た目通りのおいしさ。手でガブっといくのが正解?
2色のチョコレートムースでおいしいです。想像していたよりもおいしいです。これはまた食べたいかも。
1日目のプリンセスパター(船内新聞)
部屋に戻ると、船内新聞がありました。
ダイヤモンドプリンセス船内探検
鏡割りセレモニーは15:30からなので、それまで横浜の景色を見に行きます。
天気が良いので、とても景色がきれいです。
今日は平日なので、こんな時間に船を見に来る人は少ないと思いきや、向こうのほうには意外とたくさんいます。
スタンリー関はまだまだ頑張っていますね。
こう見ると、単なる大さん橋の景色ですが、
少し下がると、船の中からの大さん橋の景色に早変わり。
ちなみに写真を撮っている場所は、矢印のあたり。プロムナードデッキという周回路です。
7階前方にあるプリンセスシアターの入り口手前の右舷側の、
プロムナードデッキに出る出入口からデッキに出ると、
ちょっと前方側に、
三菱重工がこの船を作ったよっていうプレートがあります。
三菱重工の製造プレートはどこにあるの?とよく聞かれますので、参考までにどうぞ。
今日のスペシャルピザ
今日のスペシャルピザが気になるので、見に行きます。
今日のスペシャルピザはなんとロマーナです!アンチョビとモッツァレラのおいしいピザです!でも、先ほどのハンバーガーでおなかいっぱいなので、あとで食べようと思います。
たくさん食べるために、昨日からお腹空かせてきたのに!なんて頼りないお腹だ・・・
スペシャルバーガーは、桜バーガーです。ピンクガーリックソースのバーガーだそうです。ネーミングがいまいち・・・・おいしそうじゃないね。
よいしょ、よいしょ、よいしょ!と鏡割りセレモニーです。外国人もおいしそうに日本酒を飲んでいます。日本人としては、それだけでうれしくなるものです。
景色を見に上に上がったり、また降りてきたり、なんだか落ち着きません。あれもこれもと、気持ちばかり焦るのです。
お客様の安全に関する合同説明会
ちょっと早いですが、「お客様の安全に関する合同説明会」に向かいます。今回われわれは前方の客室なので、プリンセスシアターでの説明会に参加します。
お客様の安全に関する合同説明会で自分がどこに集合するべきかは、クルーズカードを見ればわかります。
右上に書かれている、「Muster Station:A」が集合場所です。そして、Muster Station:Aがプリンセスシアターなのです。
詳しくは、客室のドアの内側に地図が表示されていますので、チェックしておきましょう。
でも、船内を探検していたら「お客様の安全に関する合同説明会」の時間になっちゃった。部屋に戻ってマスターステーションの場所を確かめる時間がない!ってときは、時間が近づくと救命胴衣を身に着けた船内スタッフがあちらこちらに出没しますので、「Where is the Muster Station?」と言って、クルーズカードを見せましょう。優しく教えてくれると思います。
そういえば、ダイヤモンドプリンセスでも数年前までは救命胴衣を部屋から持ってきてのお客様の安全に関する合同説明会だったそうです。
今は手ぶらで参加しましょう。持っていくとめっちゃ恥ずかしいですよ。
お客様の安全に関する合同説明会が終わると、出港です。まだ17時前ですが、見送りの人が増えてきました。
ダイヤモンドプリンセス横浜港出航
お客様の安全に関する合同説明会が終わると、まもなく出航です。さようならー行ってきまーす。
夕日がきれいです。横浜が遠くなっていきます。
横浜ベイブリッジが近づいてきました。
絶対に通れるのに、通れないはずがないのに、ぶつからないかな?と心配になります。
そして、無事に通過すると歓声が起きます。まあ、みんなテンションが上がっているということです!
ダイヤモンドプリンセス ディナー1日目
インターナショナルダイニングでのディナーは相席なので、どんな人と一緒になるのか緊張します。粗相の無いように、早めに着席をして相席の人を待ちます。
ダイヤモンドプリンセスは5つのダイニングルームがあります。また、ディナーの時間はファースト17:30とセカンド19:45の2部構成。自分のディナーがどちらの時間なのかは、クルーズカードを見ればわかります。
ダイヤモンドプリンセスの5つのダイニングルーム
サボイダイニング 5階中央
ヴィバルディダイニング 5階中央
パシフィックムーンダイニング 6階中央
インターナショナルダイニング 6階後方
サンタフェダイニング 6階中央(クラブクラス)
今回はクルーズカードの左下に書いてあるとおり、インターナショナルダイニングで7:45pmのディナーに参加します。時間の横にはテーブル番号が書かれていますので、ダイニングのスタッフに見せればテーブルまで案内してくれます。
ちなみに、スイートルームの人は、スイート専用のサンタフェダイニングで17:15~21:00までいつでもディナーを食べられるそうです。時間に縛られないのは良いですねが、私のような庶民がスイートの人と一緒に食事なんて、考えただけでも食欲がなくなりそう。まあどうせ、スイートなんて夢のまた夢ですけど!
最近は、こんなちょっとした有料メニューが追加されているのですね。でも、ステーキやロブスターに19~29ドルも出すなら、サバティーニに行きたい!
デザートのような前菜です。こんなの、おいしいに決まってます。
ピーナッツソースに春巻きが合います。
あっさりとしているので、ペロッと食べちゃいます。
ポルチーニという名前だけで頼んでしまいました。でも、とてもおいしいので頼んで正解でした。
スズキの焼き魚です。サクッとジューシーで焼き具合がすばらしいです。焼き魚はどれも家では味わえないおいしさです。
安定のおいしさ、定番メニューのデザートです。
スフレは、給仕さんが穴をあけて目の前でミルクチョコレートを流し込んでくれます。
あれ!さらに料理おいしくなってる!
だれ!ダイヤモンドプリンセスの料理はイマイチだって言ってる人!
もう!これがおいしくないって言う人は、どうかしてる!!
久しぶりのダイヤモンドプリンセスで、大満足のディナーでした。
今日のメインイベントショー
今日のプリンセスシアターでのメインイベントは、ダニエル&キンバリークレイグによる、アクロバットコメディショー「アダージョ/ボディバランス」です。
アクロバットコメディショーって文字ではさっぱりイメージができないショーですが、なんか面白そうなので早めにプリンセスシアターで始まるのを待ちます。
あー、たしかにアクロバットコメディショーって感じでした。がんばってはいると思いますが、これからの2人に期待しましょう。
明日は楽しいショーならいいなー
2日目に続きます