ダイヤモンドプリンセスの予約から申込の手順と、完売必至の人気クルーズ路線を予約するコツをご紹介!実際に全部でいくらかかるの?という不安や、キャンセル待ちだけど予約できるの?という疑問など、申し込みまでの疑問がすべて解消されるはず!
ダイヤモンドプリンセスに興味はあるけど、申込むまでには不安がいっぱい。
- クルーズ旅行って、結局全部でいくらかかるの?
- 旅行会社に、いつごろ予約すればいいの?
- 満席なのに予約が取れるってホント?
などなど、旅行会社の人に「はあ?そんなことも知らないで申込むつもりなの??」なんて思われそうで、ちょっと相談しにくい・・・そんなデリケートな内容まで、バッタバッタと切り込んでいきます。
クルーズ旅行に必要な全ての費用や、予約から乗船までの日程など、気になる部分をすべて解説していきますので、不安がすべて解消するはずです。
ダイヤモンドプリンセス申込手続き編 <クルーズ完全攻略2020>
ダイヤモンドプリンセス完全攻略法 <乗船前>
ダイヤモンドプリンセスの魅力編 <クルーズ完全攻略2020>
ダイヤモンドプリンセス船酔い編 <クルーズ完全攻略2020>
ダイヤモンドプリンセス申込手続き編 <クルーズ完全攻略2019>
ダイヤモンドプリンセス荷物準備編 <クルーズ完全攻略2020
ダイヤモンドプリンセス乗船手続編 <クルーズ完全攻略2020>
クルーズ旅行にかかる費用は?
クルーズ代金に含まれるもの
クルーズ代金には、次の4つの料金が含まれています。
- 航海運賃
- 客室使用料
- 食事代
- 船上でのエンターテイメント代
- テンダーボート代
つまり、クルーズ代金だけで、移動して(航海運賃込み)、泊まって(客室使用料込み)、食べて(食事代込み)、遊ぶ(船上でのエンターテイメント代込み)ことができるのです。
テンダーボートってなあに?
テンダーボートとは、客船の横にぶら下がっている小さなボートのことです。
テンダーボート代とは?
クルーズ客船が停泊できないような小さな港に寄港するとき、十分な水深がある少し離れたところにクルーズ客船を停泊させるしかありません。そういうとき、そこから上陸するためにテンダーボートを使います。
日本発着クルーズは、テンダーボートを使用するクルーズは少ないです。ダイヤモンドプリンセスでは、石垣島や宮古島でテンダーボートが使用されます。こういう小さな港では、テンダーボートが絶対に必要なので、基本設備としてクルーズ代金に含まれているのです。
もちろん、いざというときは救命ボートとして使われます。
クルーズ代金以外で必要なお金
日本船クルーズは、クルーズ代金以外は不要
日本船クルーズの場合は、特別な料金が必要な料理を食べたり、お酒を飲んだりしなければ、クルーズ代金だけ支払えばOK!なので分かりやすいです。2019年1月から導入された国際観光旅客税の1,000円ですら、クルーズ代金に含まれているのです!!
なんと良心的!明瞭会計!!・・・・でもお高い
外国船クルーズは、クルーズ代金以外に4つの料金
しかし外国船は違います。クルーズ代金は日本船より安いけど、クルーズ代金以外に、次の4つの料金が必要です。
- 港湾税(港湾施設利用料)
- 政府関連諸税
- チップ
- 国際観光旅客税
こういうところが外国船の怖いところですよね。なにやら怪しいと思う部分です。でも大丈夫。必要なものさえわかっていれば、怖くはありません。
港湾税(港湾施設利用料)
港湾税(港湾施設利用料)とは、客船が港に寄港する際に必要な各種の税金や施設使用料をすべてひっくるめた料金です。入港料とか岸壁使用料などの施設使用料だけじゃなく、タグボート(曳船)のよるエスコートや進路警戒もこれに含まれます。この港湾税(港湾施設利用料)は、通常一人ひとりが払うものではなく、船が払うものですが、みんなで割り勘しているってイメージですね。
上の写真の右端にある小さなボートが、タグボート(曳船)です。
大型客船は、横に進むことができるようにサイドスラスターがありますから、タグボートにロープで引っ張ってもらうことは必要ないですが、強風でもたつく時などはタグボートの力を借りる必要があります。
港によって金額が違いますから、同じ船でも行き先によって大きく違ってきます。1週間くらいのクルーズで、だいたい一人5000~30000円てところでしょうか。
政府関連諸税
政府関連諸税とは、入出国による税関の手続きや検疫にかかる税品のことです。下船時にひとりひとり手続きをするのではなく、ある程度船で一括して手続きを行うことで、外国への入港時(いわゆる出国時)の手続きがとても簡素化されます。何千人も一度に下船するわけですから、時間がかからないように事前にできる手続きは先に行っているのでしょう。航空券でも同じように政府関連諸税がかかりますよね。
いや!そんなのなじみが無い!!ってひとは、自動車の車検を考えてみて下さい。自分で自賠責保険料と重量税と継続検査手数料印紙代をいろんな役所に支払うのではなく、ディーラーに一括して車検代金としてを払っているような感じですかね。あれ?逆に分かりにくいでしょうか・・・・?
まあこれも、寄航する国によって金額が違いますから、同じ船でも行き先によって大きく違ってきます。だいたい一人5000~15000円てところでしょうか。
ダイヤモンドプリンセスやコスタネオロマンチカなど、外国船の多くは、港湾税と政府関連諸税がセットになって徴収されます。内訳は分かりませんが、合計10000弱~30000円くらいですね。ロイヤルカリビアンは港湾税と政府関連諸税が別徴収なので、2つを足すと50000円以上なんてツアーもざらです。知っておかないと、請求金額にびっくりすると思います。
チップ
日本ではチップ制度がありませんから、海外に行くと悩みますよね。海外では、チップはスタッフの重要な収入の一部ですから、必ずチップを払わなければいけません。だから外国船では、必ずチップを払う必要があります。
しかし、チップを払うために現金を用意しておくのは面倒ですし、だれにどのタイミングでチップを渡せばよいか分かりません。
だからダイヤモンドプリンセスに限らず、多くの外国船クルーズはチップを分かりやすく便利にするために、チップを定額制にして一律徴収するシステムになっています。
ダイヤモンドプリンセスのチップ金額
ダイヤモンドプリンセスのチップは、客室によって違っていて、次の料金が船内会計に自動的にチャージされます。
- スイート客室 16.5米ドル
- ジュニアスイート客室 15.5米ドル
- 海側バルコニー・海側・内側客室 14.5米ドル
2019年5月25日に船内チップの金額が変更になりました!
これらの金額は、1名1泊あたりの金額ですので、たとえば8泊9日のクルーズで海側バルコニー客室の場合は
14.5米ドル×8泊=116米ドル
つまり、船内で、有料のものを何も利用しなかったとしても、1人あたり116米ドル(約12700円)が下船時に請求されます。
定額チップ以外に必要なチップ
しかし、ダイヤモンドプリンセスには、直接スタッフにチップを支払う必要がある場面があり、次の2つです。
- ルームサービス 1~2米ドル
- カジノディーラー 10~15%
でも、どちらもあまり利用しないものですが、たとえば電話で「フルーツ持ってきて!」とルームサービスを頼むと、フルーツ代金は不要ですが、チップとして1~2米ドル渡さなければいけません。このときのチップは現金じゃなくても、フルーツオーダー用紙のチップ欄に「2$」と書けば大丈夫。
ルームサービスについては、また後ほど詳しくご紹介します。
また、スタッフみんなに大変お世話になった!1名1泊あたり14.5米ドルよりもたくさんのチップを渡したい!と感じた場合、チップを増額することもできますので、チップの増額が必要ならゲストサービスデスクに相談してみましょう。
しかし、通常は船内会計に自動的にチャージされるチップだけで大丈夫です。チップに悩む必要はありませんので、ご心配なく船上の食事やエンターテイメントを存分に楽しみましょう。
とってもお世話になったスタッフに、特別にチップをあげたいんだけど?
個別にチップが渡せるように、チップ用の封筒がゲストサービスデスクに用意されています。自分でぽち袋を用意していくのも良いかもしれませんね。
ひどいサービスだったのでチップなんてあげたくない!
チップを減額することもできるようです。どのような不満があったかゲストサービスデスクに報告して、チップの減額を相談してみましょう。その場合はもう二度とダイヤモンドプリンセスに乗船しない覚悟が必要ですけどね。
国際観光旅客税
これは、クルーズ客船に関係なく、日本から出国する旅行者は全員が徴収されるものです。
旅行会社の請求書に、クルーズ代金とともに国際観光旅客税が1,000円含まれているはずです。
出国1回につき1,000円必要です。通常のクルーズ客船ですと2回以上出国することは無いですから、旅行代金の支払い時に1,000円だけ徴収されます。
クルーズ旅行の総額はいくら?
実際のダイヤモンドクルーズを例に、必要な総額を算出してみます。
ダイヤモンド・プリンセス 横浜発着
浪漫紀行! 龍馬ゆかりの地と韓国 9日間
海側バルコニー(中央) 2019/12/21
このツアーは、クルーズ代金が158,000円ですが・・・・
クルーズ旅行に必要な料金
- クルーズ代金 158,000円
- クルーズ諸税 10,350円
- 国際観光旅客税 1,000円
- 船内チップ 116米ドル(8泊分)
よって、上の3つは旅行会社に払う金額は合計169,350円。船内チップは、ダイヤモンドプリンセスから下船時に請求されて、116米ドル(約12,700円)。
つまり、合計182,050円となります。
しかし実際には、家から港までの交通費や、ついつい飲んじゃう船上でのアルコール代金、船上でのおみやげ購入などなど、もう少しかかっちゃう人もいるでしょうけどね。有料のアルコール・コーヒーやおみやげ代金の詳細はあとでまとめたいと思います。
これで、夢のように贅沢な船旅を満喫できますよ。
予約方法と申し込みのコツ
ダイヤモンドプリンセスは、クルーズ代金にプラスされる金額が以外と少ないことが分かったので、安心してクルーズ旅行の計画が立てられると思います。
さあ、旅行代理店からダイヤモンドプリンセスのパンフレットをもらって来て、行きたいクルーズを決めましょう!
パンフレットじゃなくても、大手旅行代理店のHPにも、詳しい内容が書かれていますので、参考にしても良いかと思います。
でも、パソコンの画面より、旅行のパンフレットを眺めているのって、なんだかワクワクしますよね。
だから、クルーズの最初の取っ掛かりは旅行会社のパンフレットで、最新情報は旅行代理店のHPで、と使い分けるのがクルーズ旅行探しのコツです。
クルーズ旅行の申し込み手順
行きたいクルーズ旅行が決まったら、下記のように旅行会社を通じて申し込んで行きます。
1. パスポートの取得
すでにパスポートを取得されている場合は、新たな取得は不要です。ただし、クルーズ旅行申し込み時にパスポートには、ご希望のクルーズ旅行最終日の時点で6ヶ月以上の有効期限が必要ですので、6ヶ月以上無い場合は有効期限が残っていても再取得が必要です。
2. クルーズ旅行の予約
ネットや電話での申し込みをする場合は、申込用紙を提出するまでは正式契約ではなく予約申込になります。その後、旅行会社の規定に基づいて本契約を行わないと、キャンセルになる場合があります。
3. クルーズ旅行の予約金支払い
ネットや電話での申し込みをする場合は、申込用紙を提出するまでは正式契約ではなく予約申込になります。その後、旅行会社の規定に基づいて本契約を行わないと、キャンセルになる場合があります。予約金(手付金)の入金のよって本契約完了となります。パスポート番号等の必要情報は、遅くてもこの時点で知らせる必要があります。
4. クルーズ旅行残金の支払い
船会社へのキャンセル料が発生する日を過ぎると、クルーズ旅行代金の請求書が届きますので、予約金(手付金)を差し引いた残金を支払います。
5. 乗船券等必要書類の到着
出発の3週間前~5日前を目安に、乗船券などの必要書類が届きます。これは、旅行会社によって大きく違いますので、お申し込みの旅行会社に確認しましょう。
1. パスポートの取得
クルーズ旅行の予約にはパスポート番号が必要で、事前に6ヶ月の残存期限があるパスポートを用意しておく必要があります。
しかし、気をつけなければいけないのは、予約時点ではなくクルーズ旅行の下船の日に6ヶ月以上の有効期限が必要ということ。有効期限が足りない場合は、まだ5ヶ月有効期限があったとしても新しいパスポートを取得しないと、クルーズ旅行に申し込みできません。
パスポートは、10年(赤)と5年(紺)があるけど、どっちをとればいいの?
パスポートは10年(赤)を取得することをおすすめします。普通の海外旅行と違って、クルーズ旅行は必ずまた行きたくなりますので、10年でも無駄にはならないですよ。
2. クルーズ旅行の予約
行きたいクルーズ旅行が決まったら、そのツアーを予約します。予約時にはパスポート番号が必要ですので、事前にパスポートを取得しておきましょう。
もし、申請中などで今手元にパスポートが無い場合でも、申請中の旨を旅行会社に伝えると申し込むことは可能です。その場合は、パスポートが手に入ったらすぐ旅行会社にパスポート番号を伝えるようにしましょう。
クルーズ旅行の予約申し込み期限はあるの?
明確な申し込み期限というのはありませんので、気になるクルーズ旅行が直前でも、旅行会社に相談してみましょう。
クルーズ旅行の予約はいつするのが良い?
出航日直前でも空きのあるクルーズ旅行もありますし、夏休みやゴールデンウィークのショートクルーズのような休みの取りやすい日程のクルーズ旅行や、大幅割引を行ったクルーズ旅行など、半年よりもずっと前に満席になる人気のクルーズ旅行もあります。
人気のクルーズ旅行は、見つけたらすぐに予約しないといけませんが、人気の無いクルーズ旅行は、出航日が近づいてくると値引きを行う場合があります。しかし、いつまでも値引きを待って予約をしないでいると、満席になってしまうばかりか、申し込みが遅くて船会社に迷惑をかけることもあります。
ダイヤモンドプリンセスは、7泊以上のクルーズの場合75日前までのキャンセルは無料です。裏を返せば、75日前までに申し込みをしてほしいということですので、なるべく75日前までに予約を完了させましょう。
旅行会社によっては、直前(1週間前)の申し込みも可能なところがあります。でも、そんなに急いでクルーズ旅行にいくのはもったいないです。できるだけ早く申し込んで、クルーズ旅行までいろんな準備をして楽しみに待つのもクルーズ旅行の醍醐味だと思います。
ダイヤモンドプリンセスの記念日イベントは、3週間前までに申し込まなければいけないのを考えると、遅くてもそのあたりまでにはクルーズ旅行の申し込みをしておいたほうが良いということでしょうね。
ネットで予約をしようと思ったら、リクエスト受付ってなってるけど、予約じゃないの?
リクエスト受付とは、予約したいことをリクエストする申し込みです。なので、リクエスト受付を行っても、申し込みはもちろん予約も完了していません。なので、この時点でキャンセルしても、キャンセル料金は発生しません。
旅行会社がリクエストを受け取ったら予約ができるか確認してくれます。空きがあれば「予約できますがどうしますか?」と問い合わせが来ますので、そのときに「お願いします」と回答したら予約成立です。空きが無い場合は「キャンセル待ちしますか?」と問い合わせがあります。
3. クルーズ旅行の予約金支払い
クルーズ旅行を電話やネットで申し込むと、予約確認書類が郵送で届きます。その書類に間違いが無いと確認できたら、予約金を支払うことで本契約が完了します。窓口での申し込みの場合は、電話やネットと違ってすぐに確認書類が発行されますので、その場で予約金を支払うことになり、予約直後に本契約が完了します。
予約金の金額は、旅行会社によって違いますが、だいたい旅行代金の2~3割くらいです。たとえばクルーズ旅行代金が20万円の場合、予約金は6万円程度。もちろんこのときに全額支払っても大丈夫です。
クルーズ旅行の予約金は、クルーズ旅行代金とは別に支払う必要があるの?
予約金とは頭金のようなもので、契約の意思を伝えるために、クルーズ旅行代金の一部を手付金として支払うだけです。だから、請求書が届いたら、予約金を差し引いた残金を支払えば大丈夫。請求書にもそう書いてあるはずです。
4. クルーズ旅行残金の支払い
7泊以上のクルーズの場合75日前、6泊以下のクルーズの場合は60日前を過ぎると、クルーズ取り消し料金が発生します。なので、キャンセルをする人は、その日までにキャンセルをするはず。つまり、その日を過ぎてもキャンセルを行わないということは、もうキャンセルをしないだろうということで、クルーズ代金の請求書が届きます。
申し込み時に、すでに予約金を支払っているので、この時点で支払う必要があるのは、クルーズ旅行代金から予約金を差し引いた残金のみです。
たとえばクルーズ旅行代金が20万円で、予約金としてすでに6万円払っている場合、残金14万円を支払うことになります。
75日前までにキャンセルをしたら、支払った代金は全額戻ってくるの?
75日前までなら、プリンセスクルーズへの取消料が不要なので、基本的には全額戻ってきます。しかし、旅行会社によっては、キャンセル事務手数料(3000円程度)や、返金の振込み手数料(500円程度)が必要です。
5. 乗船券等必要書類の到着
出発の2週間くらい前になると、乗船に必要な書類等が届きます。
- ETICKET BOARDING PASS(Eチケット乗船券)
- TRAVEL SUMMARY(旅行概要)
- クルーズアンサーブック
- 乗船用荷物預けタグ(ネームタグ)
- ネックホルダー※
- 荷物タグケース※
- 旅行代理店独自の日程表※
※は、旅行代理店独自のサービスですので、旅行代理店によっては無い場合もあります。
ETICKET BOARDING PASS(Eチケット乗船券)
いわゆる乗船券ですので、乗船するために必要な書類です。
基本的にはこの乗船券とパスポートで乗船できます。Eチケットとは、エレクトロニック・チケットのことで、旅行会社で電子情報管理されたチケットです。紙のチケットですと無くしたら終わりですが、Eチケットですと無くしても情報が登録されているので大丈夫。印刷された紙は、あくまでも確認用ですので、紙を忘れても本人確認が出来れば乗船できます。
あくまでもEチケットですので、旅行代理店によって雰囲気が違います。
TRAVEL SUMMARY(旅行概要)
乗船券は日本語で書かれているものが多いので、海外発着の場合はこのTRAVEL SUMMARYが付くことが多いです。
乗船券の代わりに、このTRAVEL SUMMARYとパスポートでも乗船手続きできます。だって、Eチケットですもんね。
クルーズアンサーブック
クルーズのすべてが網羅されたパンフレットです。
パンフレットというより、取扱説明書というレベルなので、分からないことはすべてこのアンサーブックに載っています。
しかし、説明不足で分かりにくい部分や、「船内のスタッフにおたずねください」などの文言も出てきますので、後でゆっくり解説していきます。
乗船用荷物預けタグ(ネームタグ)
乗船時に荷物を預けるための手書き用荷物預けタグ(ネームタグ)です。
クルっと巻きつけて、穴に通せば出来上がり。手書きの手間はありますが取り付けは簡単。ぬれても大丈夫な材質で、かなりの強度がありますので安心です。
手書きの手間をなくすため、印刷された荷物預けタグもあります。
3つに折って強度を高めて、スーツケースにホッチキス留めをします。単なる印刷されたA4の紙ですので、破れる心配がありますが、すべての情報が記入されているので、記入間違いによるトラブルはありません。
これらの荷物預けタグ(ネームタグ)はどっちを付けても大丈夫。もちろん2つとも付けてもいいのですが、付け忘れると部屋まで荷物が届かず、行方不明になってしまいます。
ネックホルダー
クルーズカードを携帯するための、首にかけるカードホルダーです。
旅行代理店によって、デザインが色々です。
預け荷物タグケース
紙の荷物タグは通常ホッチキス留めしますが、旅行代理店によっては、タグケースがもらえる場合があります。
印刷されて便利な荷物預けタグを水濡れや破れから守ることが出来るので安心です。
日程表
旅行代理店が独自で作ってくれる「旅のしおり」です。
ただし、すべての旅行代理店が作ってくれるとは限りません。ちなみに、今のところJTBとHISはもらえました。
クルーズ旅行のキャンセル待ちのコツ
キャンセル待ちで予約できるの?
半年以上前にクルーズ旅行の予約が出来れば良いのですが、そんな先のスケジュールなんてわかんないし・・・・と、なかなか難しいことがあります。スケジュールが大丈夫そうだと思ったときには、もうすでに満室でがっかり。
でも大丈夫。その場合キャンセル待ちを行うことが出来ます。
しかし、キャンセル待ちはいつ予約できるかわからないだけでなく、予約できるかどうかも分からないので、不安なものです。
旅行代理店に、「キャンセル待ちしてて、大丈夫でしょうか?予約できると思いますか?」なんて聞いても、コレばっかりは旅行代理店はハッキリ答えてくれません。
ただし、コツさえ分かれば、キャンセル待ちも怖くないです。この方法で今までキャンセル待ちでダメだったことはありません。キャンセル待ちといいながらも、大体2~3日後、遅くても1週間後には予約完了できちゃうんです。
そこで、キャンセル待ちでも予約が出来るコツをこっそり教えます。
キャンセル待ちのコツ
キャンセル待ちのコツ①
予約時に、すべての書類を提出し、すべての料金を支払うこと
「とりあえず、予約が取れてから本当に行くかどうか考えてみようかな~」なんて人よりも、
「絶対に、このクルーズ旅行に行きたい!!」って人を優先するからです。
本気で、キャンセル待ちに勝ちたいなら、パスポート番号の提出はもちろん、旅行代金を全額支払って、ばっちり誠意・意欲を見せれば早い段階でキャンセル待ちから脱出できます。経験上、絶対にキャンセル待ちの順位が違うと思います。
キャンセル待ちのコツ②
3ヶ月前までにキャンセル待ちの手続きを完了すること
キャンセルをするような軽い気持ちで予約している人は、キャンセル料金が発生する直前に取消しを行う人が多いです。だから、キャンセル料金が発生するまでに予約を行うと、予約できる可能性が高いです。
- 6泊以下のクルーズ・・・乗船日の60日前までキャンセル無料
- 7泊以上のクルーズ・・・乗船日の75日前までキャンセル無料
なので、たとえば6泊以下のクルーズで60日前以降に予約をすると、予約をキャンセルする人がほとんどいないので、キャンセル待ちをしても予約が出来る可能性は低いのです。だから、余裕を持って3ヶ月前のキャンセル待ちが有効なのです。
ダイヤモンドプリンセスにキャンセル待ちをしているけど予約できるか心配だわ
時期によりますが、3ヶ月以上前に予約をするとキャンセル待ちでも申し込みできる可能性が非常に高いです。もちろんキャンセル待ち予約が早ければ早いほど可能性はぐんと上がります。
クルーズ完全攻略2020 リンク
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